マーケティング調査に関する知識を解説！

ネットリサーチの回答者の条件

ネットリサーチでは、回答者の条件を自由に設定することができます。ターゲットとしている層に合った条件に設定すれば、商品の開発やサービスの改善に生かすことができます。
例えば特定の飲食店についてのネットリサーチを行う場合には、その飲食店があるエリアに住む人に限定するといったことが挙げられます。年代や性別、住んでいるエリア等で設定することができます。
また、分かりやすい属性だけではなく、趣味や嗜好、その人の消費行動などを設定することも可能です。事前アンケートとして特定の商品を購入しているかどうかを調査し、購入したことがある人のみを対象に本調査を行うといった方法もあります。子ども向けの商品を開発するたえに行うネットリサーチの場合には、その親世代に絞って調査を行うということも考えられます。
ネットリサーチではターゲットを設定して回答者を絞ることで、商品やサービスの開発・改善により役立つ回答を得やすくなります。

ネットリサーチに応募する方法はどのようなものがあるのか

ネットリサーチへの応募方法はいくつかあります。まずは、リサーチ会社に直接応募する方法です。
今やインターネットで「ネットリサーチ」と検索を掛ければ何千万件と該当する結果が表示されます。但し直接自分で選ぶには、まず「見る目」を養わなければいけません。日本国内だけでも何万、何千とヒットするのですから、検索方法にも「実績」や「評価が高い」など条件を追加して調べる必要がありますし、追加して調べた後も、その内容に信頼がおけるのかどうか、評価の内容を自身の目で確認しなくてはいけません。
何度か繰り返しているうちに見る目は磨かれていきますが、それも時間が掛かるものです。
それよりももっと早く、確実に選ぶ方法はあります。それはクラウドソーシングサイトを利用することです。まずクラウドソーシングサイトに登録されている内容であれば、審査が通っているはずですからぐっと信憑性が上がります。
また、一件につきいくら、所要時間はどのくらいなど明確に表示されていることが多いので、クラウドソーシングサイトを活用してはいかがでしょうか。